ベーチェット病とは?
ベーチェット病とは?
ベーチェット病とは?
口内炎と初期症状がよく似ている恐い病気に「ベーチェット病」があります。ちょっと聞きなれない名前かもしれませんが、ベーチェットというのはこの病気を初めて報告したトルコの皮膚科の医師の名前です。この病気は中近東から中国、韓国、日本の範囲によく見られる病気なので、「シルクロード病:silk road disease」とも呼ばれています。
まだ原因が解明されておらず、口内炎をはじめ、全身に色々な症状が繰り返し現れる難病のひとつです。
ベーチェット病の症状
ベーチェット病には主な症状が4つあります。
アフタ性口内炎
ベーチェット病の患者さんのほとんどにまず起きるのがアフタ性口内炎です。口の中に白っぽくて円状の腫瘍ができます。1週間ほどで治ることもありますが、何度も再発を繰り返すこともあります。
眼症状
ベーチェット病で最も恐いのがこの目に表れる症状です。目の炎症の程度によって症状はまちまちですが、視力の低下や目の痛みが起こったり、黒めに膿がたまったりします。最悪の場合、失明するケースもあります。
皮膚症状
皮膚にニキビによく似ている発疹が顔や体にできたり、皮膚が刺激に弱くなって《カミソリ負け》しやすくなったりします。
外陰部潰瘍
性病と間違われやすいのですが、性器や肛門に口内炎ができることがあり、触れると痛みがはしります。
この4つの主症状以外にも、関節炎や腸の潰瘍、血管の異常、副睾丸炎などが起こる場合があります。
ベーチェット病の原因
ベーチェット病には遺伝性の要因がわずかながら関係していることは分かっているのですが、詳しい原因は解明されていません。細菌やウイルスの感染が関係しているという説や、工業の汚染物質や農薬がなんらかの影響を与えているという説などがあり、いまだに結論は出ていません。
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